足底筋膜炎(そくていきんまくえん)の症状について
土踏まずの中央からかかとにかけて痛みをおこします。特に、かかとの骨(踵骨=しょうこつ)についている部分の内側を押すと痛みがあります。
足底筋膜は地面からの衝撃を柔らげる、つまり吸収する重要な役割をしており、踏み込む時に後ろ足で床を蹴る動作が多い運動では使いすぎによって足底筋膜に炎症をおこし発症します。
下図:赤丸の部位に炎症をおこす
足底筋膜炎の予防と治療について
練習量を減らし、ふくらはぎや足の指、土踏まずのマッサージを2~3分入念にします。また、踵の底側を少し高くしたものや、当るところに窪みをつけたソフトな足底板を作成して装着します。